暖かい日が続いたので、
ミツバチの様子を確認する内検をしました。
私のところには、
5箇所に合わせて13群の巣箱があります。

春の内検では、
巣箱を開けて巣枠を一枚ずつ取り出しながら、
群れの状態を確認していきます。
まず見るのは、群れの大きさです。
巣枠にどれくらいミツバチがついているかで、
群れの力がだいたいわかります。
今回見た中で、一番元気だった群れは
巣枠9枚ほどまで広がっていました。
冬を越えたばかりのこの時期としては、とても順調な状態です。

ただ、すべての群れが同じというわけではなく、
まだ小さな群れもあります。
同じ場所に置いている巣箱でも、
ミツバチたちの状態はそれぞれ違います。
次に確認するのは、育児の様子です。
巣枠の中心をよく見ると、
卵から小さな幼虫、そして大きく育った幼虫まで、
グラデーションのように並んでいました。
女王バチが続けて産卵している証です。
この様子が見られると、
群れがしっかりと次の世代を育てていることがわかります。
内検では、こうした一つひとつの状態を見ながら、
群れが春に向かって順調に動いているかを確かめていきます。
養蜂の一年は、こうした確認の積み重ねから始まります。